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プロポリスの豆知識

古代ギリシャでも重宝されたプロポリス

美容や健康に良いと話題のプロポリスですが、実は紀元前の昔から利用されていました。特に古代ギリシャ代ではさまざまな著書にプロポリスに関する記述がされています。

古代ギリシャ以前のプロポリス

紀元前2500年~500年、メソポタミア北部に住んでいたアッシリア人は、プロポリスを腫れや炎症、発毛剤として利用していたことが歴史書の中で記されています。また、古代エジプトでは、プロポリスはミイラの防腐剤として使われていました。また、盗掘されたミイラの衣服は薬効があるとして宝飾品などとともに闇で売買されていたそうです。また、かのクレオパトラは、美と健康を保つ秘薬としてプロポリスを愛用していたそうです。

古代ギリシャ時代のプロポリス

古代ギリシャでは、皮膚病や切り傷、炎症、感染症、神経痛などのさまざまな治療に使われていたようです。哲学者や医師がその著書の中で記述しています。

アリストテレスの「動物誌」

古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスは、その著書「動物誌」の中で、プロポリスが皮膚疾患や感染症、切り傷などの治療薬であることを記述しています。まさに、この時代にプロポリスが薬として使われていた証です。

生薬の聖書「楽物誌」に記載

古代ギリシャの医師ディオスクリデスの著書「楽物誌」は、「西洋の生薬の聖書」とも呼ばれたものですが、この書物の中にもプロポリスに関する項目があります。その中ではプロポリスを以下のように紹介しています。

  • 黄色いミツバチのニカワはよい香りがし、巣の入口のあたりに見いだされる。
  • ものを引きつける作用があり、トゲなど体内に入ったものを抜くのに役立つ。
  • いぶし蒸して用いると咳を止める。
  • 塗れば苔癬(皮膚の隆起した発疹)を消し去る。

(鈴木養蜂場のサイトより引用:http://www.suzuki38.com/ryl_pps/pps_02.htm 
 2017年11月2日参照)

古代ローマでは兵士の常備薬

「博物誌」の著者プリニウスは、その中で「体内に入ったトゲの摘出、神経痛、皮膚病(腫れ、ただれ)に有効」と記述しています。実際、プロポリスは兵士の常備薬になっていたそうです。

紀元前から現代まで

プロポリスは紀元前から現代に至るまで、プロポリスはさまざまな地域で利用されてきました。その培われてきた歴史の中から誕生したプロポリス製品は信頼できる健康食品と言えるでしょう。健康や美容づくりのために是非お役立て下さい。